バスクリンはなぜ値上げした?以外な理由と他の入浴剤の相場変動について
どんな家庭でも1度は利用した事がある大衆向け入浴剤「バスクリン」
そんなバスクリンの値段が上昇しています。
なぜ値上げをしているのか、値段が上がることでどのような変化が起こったのか。
今回の記事ではバスクリンの値上げと、入浴剤全体の相場についてのお話をしたいと思います。
目次
バスクリンの値段の変動
バスクリンの現在の値段は675円です。
(バスクリン公式通販を参考)
バスクリンは400円程度で購入できるものというイメージがあると思います。
公式のネット通販で購入するか、Amazonや楽天などで購入するか、ドラッグストアやスーパーなどの店頭で購入するか、購入経路によってバスクリンの入手価格に変動はありますが、やはり昔に比べて価格は高騰しています。
【考察】バスクリンが値上げした理由
こちらではバスクリンが値上げした理由をいくつか考察してみたいと思います。
「こうでないか?」と思われる考察なので、メーカーから問い合わせた正規の理由ではありません。
参考程度にご覧ください。
材料費が高騰した
バスクリンに利用している材料の価格が高騰した事が、バスクリンの値上げに繋がっているのではないかと想像出来ます。
しかし、バスクリンに使っている材料の価格変動により世間で騒がれるまでの値段上昇に繋がるとは考えにくいですね。
シリーズが変わっている
元々は300円代で購入出来ることも珍しくなかったバスクリンが、店頭価格でも500円、600円をオーバーするようになってしまいました。
バスクリン公式は、従来の殆どの商品の販売を2018年に終了しています。
代わりにリニューアルされた新しいバスロマンの値段を見て、従来のバスロマン(既に販売が終了されたもの)と比較することで「高い!」と判断した人が多いのかもしれません。
入浴剤にも高い質を求めるお客さんが増えてきているので、こういった高級路線への変更は良い行動だとは思いますが、従来の価格のまま効能を高くすることは企業的にも難しいです。
効能を良くした結果、値段が高くなってしまったと考えるのが妥当ですね。
そもそも値上げはしていないのかもしれない
先ほど、考察という形で様々な値上げの理由を紹介させて頂きましたがそもそもバスクリンは値上げをしていないのかもしれません。
例えば、いつもと違う場所でバスクリンを購入した人がいたとします。
その人はいつもスーパーでバスクリンを購入していましたが、いつもと違うお店で購入したところ店頭価格がいつものスーパーに比べ大きく違っていたため、「バスクリンが値上げした」を勘違いしたのかもしれません。
バスクリン以外の入浴剤は値上げしている?
バスクリンの値上げがネット上、特にSNSで騒がれていますがその他の入浴剤については騒がれていないところを見ると、他メーカーの入浴剤は値上げをしていないようです。
ただ、入浴剤も高級路線に走り始めている傾向がありますので今後他のメーカーも大幅リニューアルと謳い価格を大きく変動させる可能性もあります。
それでもバスクリンは入浴剤の中では安い方
値上げについて騒がれているバスクリンですが、それでもバスクリンは入浴剤の中では安い価格であると言えます。
高級入浴剤、例えばメディテーションバスα(2000円前後)やKankai(5000円前後)に比べると、非常に安い価格帯であると言えます。
庶民に親しまれ続けてきた入浴剤なので、今後も1000円を超えるような大幅な高級路線への変更はないと思います。
今回の大幅なリニューアルでも、価格は600円前後に収まっています。
値段が変わっただけではありません、効果効能も良質なものに変わっているので値段に驚かず1度生まれ変わったバスクリンを利用してみませんか?