長風呂で得られる効果、楽しみ方まとめ
今回は長風呂の正しい方法や、楽しみ方など、長風呂についての知識を皆さんに紹介したいと思います。
長くお風呂に入ってものぼせない工夫についても紹介していますので、お風呂に入ることが好きな人にオススメの生地になっております。
新しい入浴法として、長風呂を生活の中に取り入れてみましょう。
目次
長風呂とは
長風呂とは、一般的に長時間の入浴を表す言葉ですが具体的にどれだけの時間お風呂に入る事かは定義されていません。
私の周囲の人間に入浴時間を訪ね平均を求めたところ、10分から15分ほど浴槽に使っている方が多いようです。
なので、今回の記事では長風呂の定義を15分以上とさせて頂きます。
長風呂のメリット
こちらでは長風呂のメリットを紹介したいと思います。
メリットを頭に入れて入浴することで、得られるリラックス効果も変わってきますよ。
1.お湯を楽しむことが出来る
水の感触が好き、温かい温度が好き、香りが好き。
長風呂では、これらの楽しみを長時間楽しむことが出来ます。
高い入浴剤を買った時や、心の底からリラックスしたい時には長風呂をすることでリラックス効果を得られます。
好きな物に触れている時間が長ければ長い程、心が安らぎストレスも軽減されます。
お湯を楽しむというシンプルな理由ですが、長風呂のメリットとして第一に挙げるにふさわしいメリットだと思います。
好きな入浴剤や、香りのよい入浴剤を利用する事で更にお湯の質を向上させることも可能です。
メディテーションバスα
2.デトックス効果が得られる可能性がある
長風呂をすることで、身体が芯まで温まり老廃物が排出される可能性があります。
肌がサラサラになり、美肌効果も期待されるそうです。
3.疲労回復に繋がる
長時間体を温めることで、凝り固まった筋肉に温かい血液が流れ込み筋肉のコリがほぐれます。
疲労感は筋肉のコリを解消することで、ある程度軽減することが出来ます。
普段から肩コリや腰痛に悩まれている方は、長風呂によって疲労回復が期待出来るかもしれません。
長風呂のデメリット
誤った長風呂の方法を実践してしまうと、以下のデメリットに悩まされる可能性があります。
のぼせ上ってしまう
暑すぎる温度のお湯に長時間使っていると、身体がのぼせ上ってしまいます。
体調不良の時に熱が上がると身体がしんどいように、暑すぎるお湯に長時間使っていると身体が温まり過ぎてしまい体調不良を引き起こしてしまいます。
また、水分を摂取せずに長時間長風呂をしてしまうと脱水症状があらわれることもあります。
皮脂が落ちすぎてしまう
長時間、暑いお湯につかってしまうと皮膚の状態を維持する為に必要な皮脂が亡くなってしまいます。
皮脂が亡くなると肌の水分が減ってしまい、乾燥肌の原因になってしまいます。
乾燥した肌は、様々な肌のトラブルの原因となってしまうので注意が必要です。
寝つきが悪くなる
長時間、暑いお湯につかっていると運動時や活動時に活発になる交感神経が刺激されてしまい、「動く身体」になってしまいます。
睡眠時には副交感神経が刺激されている「休む身体」になっている必要があるのですが、交感神経が刺激されることにより「動く身体」の状態で就寝してしまうと、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりと睡眠の質の低下に繋がります。
正しい長風呂の方法
先ほど、長風呂のデメリットについて紹介させて頂きましたが、それらのデメリットは「誤った長風呂の方法」を実践することにより引き起こされます。
正しい長風呂の方法を行うことで、安全に長風呂を楽しむことが出来るのでこちらを参考にしてください。
【用意するもの】
- コップ一杯のお水
- 首を支えるクッション
以下の手順に従って長風呂を楽しんでください。
- 38度程度のぬるめのお湯を用意する(熱くても40%に留めしょう。)
- 用意したお水を飲んでおく
- 希望の時間入浴する
至ってシンプルな方法ですが、大切なポイントが2つあります。
1つ目のポイントは、お湯の温度。
高すぎるお湯は「のぼせ」と「乾燥」の原因になりますので、38度前後のお湯を用意することが大切です。
2つ目のポイントは水分補給。
長風呂により汗を多くかくと脱水症状になってしまう可能性がある為、それを防ぐために水分摂取が必要になります。
より一層、長風呂を楽しむ方法
長風呂はただお湯につかる時間ではありません。
お湯につかりながら何かをすることで、ストレス解消にも繋がります。
以下の紹介させて頂く例を参考に、長風呂に楽しみを追加してみましょう。
好きな音楽をかける
防水スピーカーなどを使って、長風呂中に音楽を楽しんでみましょう。
心が落ち着く音楽を流したり、水の音や森の音などのリラックスミュージックを流すのもオススメです。
音楽には副交感神経を刺激する曲もあるので、お風呂で得られるリラックス効果の増幅が期待されます。
読書をする
普段読んでいる漫画や小説など、好きな本を読む時間を作ってみましょう。
浴槽に蓋を張るなどして土台を作っておくと、読書しやすくなります。
心地よい香り、心地よい温度を楽しみながらの読書にはまる女性も多いようです。
長風呂は楽しむことが大切
正しい長風呂を実践すれば、趣味の時間として楽しむだけでなく最初に紹介したようなメリットを得ることが出来ます。
女性に嬉しい美容面のメリットや、男性に嬉しい疲労回復など様々なメリットがございますので、趣味の時間を楽しみながら身体を労わってみましょう。